コロナ禍の影響で、5月から延期されていた浅草三社祭が先週末開催された。
三社祭には10代後半に一度行っている。
大学とバイト以外は極真空手の道場に通っていた頃、支部の合同稽古が代田橋であり、稽古後友人に誘われ足を延ばした。
チャンピオン製造工場と呼ばれる支部の合同稽古にはスター選手がそろい、大きく強く優しい先輩方の存在は、目指すべき場所を明確に照らしていた。
厳しい稽古の後で見た三社祭にも又、屈強な男たちが神輿に集まっていた。
稽古も神輿も共通するのは、本気のぶつかり合い。
今年、コロナ禍での神輿はトラックに乗せられて移動したらしい。
その意気込みを中止ではなく、何とか次に繋げる形に出来たんだ。
人と人とが直にぶつかり合い触れ合う。そこに広がる言葉ではない感情の交流。
コロナ禍では濃厚接触となり実現は難しいが、改めて大事なことだと思った。
だからこそ今は、ソーシャルディスタンス、リモートワーク、大切なことは感染症を解決させること。
コロナ禍の終息を願います。
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Next2020年11月9日
『患者様の声』