接骨院では日々診られる肩の痛みの一例です。
主な症状は左肩の痛み、左肩甲骨の内側、左腕も続いて痛む。
原因が筋肉・関節の不調のみならば、程度の差はあるが1~数回の治療で治ります。
では良くならない場合、原因は何なのか?
チェックポイントは左手背面の親指と人差し指の間(合谷)。
背中の骨(胸椎5番)。
左目の上方部。 等の確認でその原因が胃である場合が多々あります。
身体の痛みの原因に、内臓が関係する場合があります。
この例の場合、胃の環境を改善させることが重要になります。
初めに心身のストレスを除去します。(基本であり重要)
そして後頭骨、脊椎、骨盤のバランスを整えて自律神経の調整を行い、胃の位置を正すことにより身体が正常へ向かう路線に乗ります。
すると、長引いていた左肩を中心とする様々な症状が改善していきます。
胃はストレスを受けやすい臓器であります、ピロリ菌の存在も関係してきます。
胃に関わる症状は誰にでも可能性があるので、もし左肩の症状が治りにくい場合はご相談ください。
-
Prev2014年2月3日
『恵方 巻蔵様』
-
Next2014年3月6日
『安眠プログラム』