『KIBOUの種』

東北の冬の朝は、手や耳の感覚が「寒い」から「痛い」に変わります。
KIBOUの畑も冬支度です。
東日本大震災復興プロジェクトとして始めた畑再生計画は、100人以上の方々の協力を得て無事冬を迎えられる状態になりました。
畑主のS様、ご協力いただいた多くの皆様、有難うございました。
津波被害の中心地の畑で、瓦礫撤去に始まり、種や苗を植えて、夏には畑を取り囲むヒマワリを、秋には立派な野菜の収穫をと、まさに被災地の希望の象徴へと成長しました。
その様子は多くのメディアにも取り上げられ、「次は自分達だ!」とチカラの火種になり、まさしく元気の発信基地的存在となりました。
そんな「KIBOUの畑」で収穫されたヒマワリの種を、皆様にお配りいたします。
今年、被災地復興を胸に心を一つにした想いの形「KIBOUの種」として、まだまだ続く復興へのチカラにしてください。(お守り等にしても良いようです。)

東の空から、でっかい太陽が昇ってまいりました。

今週も被災地に多くの笑顔が生まれますように。
合掌