『沿岸の畑に希望の芽を』

仙台の沿岸は津波をかぶり5年・10年は元に戻らないとの声も出ているようですが・・・。
瓦礫、自動車、船、ドラム缶、巨木が散乱し油が浮きあがり異臭を発する状態を眺めるだけならば、そうかもしれません。
異物を撤去して、土をならし、大地としっかり会話する。 毎日少しずつでも会話する。
大地の呼吸が聞こえてくれば、復興作業は気持ちよい! この充実感はきっと誰も同じなはず。
畳一畳ぶんの土の中にも割れたビン、自転車のペダル、欠けた茶碗、魚の死骸、瓦、窓ガラスの破片等が海砂と共にざくざくあります。
それらを一つ一つ撤去し下に眠る大地を呼び起こす。
津波の後、絶望の土地に今秋希望の野菜が育つ!

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