接骨院は骨や関節、筋肉の症状(骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷等)、運動器系(首、肩、腰、膝等)の痛みによる症状を治していく場であります。
その場には、単発の外傷で来院される方以外にもその背景に様々な身体的ストレス、精神的ストレスを抱えている方も少なくありません。
同じ症状でもすぐに治る方と、そうでない方との差。
その差にはどのような要素が絡んでくるのか?
治療家としての「わだかまり」を乗り越えるためにも、何か治療の大きな軸になるもの、一生かけて学んでいくものの一つとして選んだのが『気』の世界でした。
筋肉異常の重要性、薬の限界点、ストレスの関与、言葉の重要性、人間の無限の可能性等々、以前から漠然と思い描いていた課題解決の糸口として、三年前の冬、本場中国の気功をも凌駕する気導術との出会いを選択するに至りました。
様々な治療家達との出会いや、初めて体験する技術等、私を取り巻く世界が内外に大きく広がっていきました。
当院の施術内容も、損傷部位だけでなくその他多くの要因を同時に解消していくことにより、より多くの患者様の要望にこたえる事が可能になりました。
医療の現場に身を置く者として「わだかまり」が無くなる事はないでしょう。
しかし最善の医療を常に追求し、明日もまたその場で患者様と向き合っていきます。