『大山茂師範』

真剣白刃取りでも有名な大山茂師範が、日本時間15日午前3時ごろ亡くなられました。(79歳)
40代以上の打撃系格闘技経験者なら、誰もが尊敬する武道家だったのではないでしょうか。
各流派問わず共通する素晴らしき師範に、世界中の武道家が師範の意思を感じることができればと思います。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
合掌
以下 ヤフーニュースより
極真空手創成期の猛者として知られ、創始者の故・大山倍達の高弟であり、国際大山空手道連盟総主の大山茂氏が、日本時間15日午前3時ごろ死去した。79歳だった。
1936年7月7日生まれ。幼少の頃から武道に励み、極真会館の前身である大山道場に入門。リーチのある前蹴りと威力のある突きで頭角を現し1960年黒帯取得、極真会館創立後の1966年にニューヨーク支部長を任され、“熊殺し”の異名で知られるウィリー・ウイリアムスを育て、漫画「空手バカ一代」(71~77年)や映画「地上最強の空手」(76年)などに度々登場した。 
また、頭上に振り下ろされる日本刀を両手で挟み取る「真剣白刃取り」の演武の達人としても知られた。
長年にわたって大山倍達の右腕として活躍したが、1984年に極真会館より独立し国際大山空手道連盟を設立。弟・泰彦(現・最高師範)と共にアメリカを中心に空手の普及に務めた。レーガン元大統領の息子ロンやアーティストの故・尾崎豊も門下生だった。

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