『呼吸筋異常』

先日、ナイナイ岡村さんのリトルダディーを見て笑いツボに入り、死にそうになったイワサキです。
首を痛め、呼吸困難になるほど苦しかったでございます。
なぜイワサキは首を痛めたのか?
正常時の呼吸では、吸気は主に横隔膜の収縮によって行われ、呼気は筋肉を用いず、伸展された肺の戻ろうとする力により行われます。 
また緊急時の呼吸は、吸気には胸鎖乳突筋等の首の筋肉が、呼気には内肋間筋、腹直筋といった筋肉が用いられます。
イワサキは笑いすぎて、呼吸筋に異常を起こし首の痛みを引き起こしたのです。
当院でも呼吸の異常から、首や背中の痛みを訴える患者さんは少なくありません。
そのような場合本人は、痛みの原因を認識していない場合があります。
呼吸の異常は患者さんの姿勢、胸郭の動きにより見ることが出来ます。
呼吸が小さいと痛みだけでなく様々な病にも繋がります。
呼吸に関わる筋肉の異常を除去すると呼吸が大きくなり様々な症状が改善します。
姿勢や動きの癖、バランスの狂い、そして笑いすぎからも呼吸筋に異常を起こす場合があります。
何気ない呼吸の重要性を再認識した岡村さんのリトルダディでした。