稽古前の空き時間に神社に立ち寄る。
今夜はどんと際、正月の松飾りやしめ縄、古神符を持ち寄って焼き、新年の幸福を祈る行事。
その炎は「御神火」とよばれ、正月の間に各家庭に訪れていた神々を送るもので、その火に当たると心身が祓い清められ無病息災や家内安全が叶うと言われている。
この炎はこの「甘え」や「ずるさ」、「弱さ」の心も浄化してくれるかなと思いながらあたっていた。
神頼みは昔からしない方だが、そんな神々しさがこの縄の中の大きな炎には感じる。
そんな「静」の時間の後、「動」の空手稽古に没頭した。
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